ニュース

米国男子3Mオープンの最新ゴルフニュースをお届け

2019年 3Mオープン
期間:07/04〜07/07 場所:TPCツインシティーズ(ミネソタ州)

カギは「サンデーフロントナイン」 松山英樹は2打差追い最終日へ

◇米国男子◇3Mオープン 3日目(6日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7468yd(パー71)

2シーズンぶりの優勝をしっかりと射程にとらえた。松山英樹は1イーグル5バーディ、2ボギーの5アンダー「66」で通算13アンダーとして、首位と2打差の6位に浮上。完璧なゴルフとはいかないが、ミスを補って余りあるショットとパットで、この日もスコアを伸ばした。

<< 下に続く >>

連日、「62」が出ている今大会。この日は松山か?という序盤だった。1番は2打目を30cmにつけてタップイン。続く2番は6mを沈めて連続バーディ。その後も2つのバーディを追加して、迎えた12番(パー5)の3打目はピンまで残り100ヤード。52度のウェッジを振り抜いて、ピン奥の傾斜とバックスピンで戻してイーグルを奪取した。両手を上げてバンザイした後、拳を下から突き上げた。

「12番までくらいの感じだったら、10アンダーくらいいってもおかしくないなぁっていう感じはあった」と振り返ったが、続く13番(パー3)で1mを外してボギーとした。ティショットをバンカーに入れた後、リカバリーに成功しかけただけに「もったいなかった」と悔しがった。

あれはミスパットだったのか?「ミスはミスだけど、外れるほどのミスかなぁという感じはあった。でも、しっかりヒットできていないと入らないラインもたくさんある。自分のやるべきことができていないということでは、自分のミスかなと思いますね」

自分に原因を求めれば、改善の可能性も見えてくる。最終18番(パー5)では2打差に詰め寄る3.5mのバーディパットを沈めて締めくくった。「外しているパットもたくさんあるけど、入っているパットもある。それをプラスに考えてやっていきたい」と胸を張った。

ショットの手応えは「きのうよりだいぶ改善された」と増している。上位にいるのはマシュー・ウルフ(20歳)、コリン・モリカワ(22歳)、ブライソン・デシャンボー(25歳)という若者たちだ。「前半で置いていかれないことが一番大事。置いていかれなかったら、あとはスイッチが入ってくれればチャンスは増える。まずはその前半を大事にしたい」。最終日は、誰よりも先にアクセルを踏み込んでみせる。(ミネソタ州ブレイン/今岡涼太)

関連リンク

2019年 3Mオープン



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!