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今平周吾は初のメキシコ 距離あわせの戦略は“フィーリング”

◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 事前(19日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7345yd(パー71)

昨季国内ツアー賞金王の今平周吾は、同ランク上位2人の資格で出場する初のメキシコでの試合に向け、会場で練習を開始した。予選落ちのない世界選手権(WGC)シリーズは、現在65位の世界ランキングを上げ、今後の米ツアー参戦を増やすための一戦ととらえている。

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18日(月)にメキシコ入りし、初の練習ラウンド。ボールが飛びやすい、標高2300mのコースは「しっかり打つと2番手は違う」という。安定感が売りの26歳は、距離にあわせた番手選びではなく、自身のスイング強弱で距離感を適応させるつもりだという。「短いクラブを持つと球が上がる。風が吹くと対応できない」と説明し、「フィーリングでいきたい」と述べる。

前戦となった1月、国内ツアー「SMBCシンガポールオープン」(体調不良で棄権)後は、グアムで10日間ほどの合宿を行った。下半身の筋力トレーニングを重点的に行い、体重は2kg増加。「スクワットやジャンプなど。まだ飛距離の変化はわからない」というが、長距離移動にも「疲れは大丈夫」と状態の良さをうかがわせた。

初出場を決めた4月「マスターズ」までの間、現時点で出場権を持つ米ツアーは今大会限り。今後の出場権確保に向け、今週の上位入りはノルマのひとつになる。次週発表の世界ランクで50位以内ならば「アーノルド・パーマー招待byマスターカード」(3月7日~)に出場でき、続く「ザ・プレーヤーズ選手権」出場も視野に入る。同2試合には大きな浮上が必要だが、3月末の「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」(3月18日発表の同ランクで64位※欠場者が出た時点で繰り上がり)は現実的な目標だ。

「マッチプレーが一番近い。ただ、上位に入らないとポイントもあまりもらえない。そこに向けても、頑張りたい」と意気込んだ。(メキシコ・メキシコシティ/林洋平)

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