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「ガンガン行きたい」 小平智はアイアン調整で好感触

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 事前情報(30日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

小平智は前週カリフォルニア州で行われた「ファーマーズインシュランスオープン」を経て、アリゾナ州での初めての試合に臨む。直近の出場試合は2戦連続で予選落ちが続いているが、好奇心いっぱいに“世界最大級”のトーナメントに乗り込んだ。

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練習ラウンドは開幕2日前の29日(火)に行った。午前中にインコースを回り、2万人以上を収容するギャラリースタンドに囲まれた16番(パー3)にビックリ。「雰囲気もスゴイ。思っていたより意外と長かったですね。でもグリーンも難しい。外すとそう簡単には寄らない」。9Iでのショットをピン奥4mにつけてバーディを奪うと、思わずバンザイ。練習日でもギャラリーから歓声を浴び「良いホールのイメージになりました」と笑った。

同日午後には2016年から大会を2連覇した松山英樹と一緒にアウト9ホールをプレーした。「英樹とは飛距離が違うのでマネジメントも違う。飛距離は英樹の良いところ。僕には違うところで勝負するところがあると思う。何か感じられるものがあると思ってお願いした」と、自分のゴルフを見つめ直す機会となった。

前週は予選ラウンドをともにしたこともあり「先週はショートゲームで結構、苦労した。いろいろバリエーションを増やしていかないと。英樹と回って差が出た」と課題を明確にした。スクランブリング部門のスタッツは全体208位の53.1%。サンドセーブも174位の44.44%と低調とあって、調整に余念がない。

今大会を前に、アイアンのロフトを全番手1度立てた。「メチャクチャよくなりました。バウンスが寝て、(地面に)刺さりづらくなった。不思議ですけど球も上がるようになった」と好感触がある。「コース自体は狭くない。サボテンはいっぱいあるけれど。ラフもそこまで深くない。ガンガン最初は行きたいなと思います」。初日はジョナサン・ベガス(ベネズエラ)、オースティン・クックと午前の早いティオフ。スタートダッシュを狙う。(アリゾナ州スコッツデール/桂川洋一)

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