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2018年 CIMBクラシック
期間:10/11〜10/14 場所:TPCクアラルンプール(マレーシア)

「微妙です」小平智のシーズン初ラウンドは1アンダー

◇米国男子◇CIMBクラシック 初日(11日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)

日本勢で唯一出場の小平智は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、1アンダーの49位タイで滑り出した。2018―19年シーズンの自身初ラウンドは“試運転”の様子が色濃く、78人のフィールドでは下位の発進となった。

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同組のデービス・ラブIIIジミー・ウォーカーはともに「全米プロ」を制したベテランのメジャーチャンピオン。参戦2年目をマレーシアで迎えた小平は、多くの日本人ギャラリーの声援を浴び「緊張はほとんどなかった」と淡々とプレーした。前半インの9ホールはすべてパー。それも「調子は悪くなかったんですけど、試合勘なんかを確かめながらやっていた」という。

最初のバーディは折り返し直後の1番で決めた。3Wでのティショットを左のフェアウェイバンカーに入れた後、残り148ydの第2打を9Iでピン奥3mにつけた。奥から4mを決めた4番(パー3)から2連続バーディとしたが、3番(パー5)、7番と2つの3パットボギーが初日のスタートを鈍らせた。

「もったいないのは3パットくらい。ピンポジションも難しいので仕方ないかなと思います」とする一方、「このゴルフなら3アンダーくらいは行けたかなと思います。微妙ですよね…」と首位と8打差のスタートに笑顔はない。フェアウェイキープはパー3を除く14ホールで10回。パーオンを逃した4ホールはいずれも1パットパーで切り抜けただけに、期待は失わなくていいはず。「あしたはバーディをいっぱい獲ります」と引き締めた。(マレーシア・クアラルンプール/桂川洋一)

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