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小平智は出遅れ 首痛で「思うスイングができない」

◇米国男子◇デルテクノロジーズ選手権 初日(31日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇7342yd(パー71)

次戦の出場権獲得に向け、上位進出が必須の小平智は1バーディ、6ボギーの「76」と崩れて5オーバーの89位タイと出遅れた。勝負の一戦で首痛を発症し、痛み止めを飲みながらプレーすることを余儀なくされた。

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距離の短い前半4番(279yd)でティショットをグリーン手前に運びバーディを奪った。前ホールのボギーを打ち消し、流れに乗りたい場面にも続く5番で3パットのボギーを喫した。「体も動かなかった。ショットもパットもアプローチも全部悪かった」。折り返した10番には2打目がグリーンサイドのバンカーにつかまり、ここから3連続ボギーをたたいた。

今朝、首に痛みを感じた。「寝違いではない。(首痛は)昔から持っていたもの」と明かし、痛み止めを服用したが、「痛みはとれなかった」という。フェアウェイキープ率は全体4位の78.57%(11ホール/14ホール)を記録しながら、パーオンは半分(9ホール)にとどまった。「体が動かなかったので仕方ない。打つときに痛みが出る。思ったスイングができなかった」とアイアンショットに普段の力強さはなかった。

70人に絞られるプレーオフ第3戦「BMW選手権」への出場権を得るためには、PGAツアーの試算で今大会15位前後の結果が求められる。前日までは好調を実感していただけに悔しさは募るが、「仕方ない。痛みはいつ出るかわからないので。そこは調整できない。出ないようにトレーニングをするしかない」と冷静に話した。

97人(98人が出場で1人棄権)がプレーする今大会のカットラインは3打前方の70位タイに設定される。「悔いなくやりたい」。痛みに耐え、望みをつなぐ週末の切符を手にしたい。(マサチューセッツ州ノートン/林洋平)

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