ボウリングの腕前もプロ級であることが判明したダスティン・ジョンソン（Warren Little／Getty Images）

◇米国男子◇AT＆Tペブルビーチプロアマ 2日目（9日）◇ペブルビーチGL（6816yd、パー72＝PB）、スパイグラスヒルGC（6953yd、パー72＝SH）、モントレーペニンシュラCC（6958yd、パー71=MP）すべてカリフォルニア州

世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが、モントレーペニンシュラで7アンダー「64」をマークして、通算12アンダーの首位タイに浮上。「たぶん、モントレーペニンシュラでの自己ベストだし、良い天気の中でプレーできたのも初めてだと思う。ハッピーだね」と笑顔を見せた。

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今大会は2009年、10年と連覇を達成しており、その後も4度のトップ5入りと好相性。加えて今年初戦となった1月の「セントリートーナメントofチャンピオンズ」で11シーズン連続となる優勝を飾るなど、好調をキープしている。

チーム戦は、義理の父であり、ホッケー界史上最高の選手として「ザ・グレート・ワン」と呼ばれるウェイン・グレツキーとタッグを組んで出場中。だが、この日はジョンソンの実父・スコットも大きなことをやり遂げていた。

「きょうの午後、ボウリングで（パーフェクトの）300点を出したんだよ。初めてじゃなく、6度目か7度目だと思うけどね。すごいよね」とジョンソン。

ちなみに、ジョンソン自身のベストスコアは「292」なのだという。第1投から11連続でストライクを続けたあと、最後の1投でミスをして倒したのは2本だけ。パーフェクトこそ逃したが、並じゃない記録であることは間違いない。ゴルフだけじゃなくボウリングでも世界トップクラスを目指せそうだ。（カリフォルニア州ペブルビーチ／今岡涼太）