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松山英樹は“襟に傘マーク” パーマーへの思いは小学生から

◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 事前(14日)◇ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)◇7419yd(パー72)

昨年9月にゴルフ界の“キング”ことアーノルド・パーマーを失って、初めて迎える今大会。追悼ムードに包まれる会場だが、松山英樹も左襟に“傘のマーク”を縫い込んだウェアを着てプレーする。

傘のロゴマークが誕生したのは1961年。自身の会社を立ち上げたパーマーは、そのロゴを何にすべきか、会議室で関係者らと検討していた。交差したゴルフクラブや月桂樹の葉などの案が出たが、それらはあまりに一般的だったり、すでに使用されていた。行き詰ったパーマーが会議室を出ると、外は雨が降っていた。そのとき、愛らしい1人の女性がカラフルな傘を開いて車から下りて来るのを目撃したのが、その着想だという。

松山が生まれたとき、パーマーは62歳。現役時代のプレーを見る機会はなかったが、それでも、パーマーを認識したのは早かったという。「(ジャック)ニクラスよりもずいぶん先に知っていた。傘のマークの服はすごく好きだったけど、小学生だったからサイズがなくて…」と、華やかなパーマーブランドは憧れだった。「でも、“アーノルド・パーマー”って、子供のときは発音できなかったですね、なぜかは分からないけれど(苦笑)」。

今大会は3年連続3度目の出場となる。過去2回の出場時には、パーマーがいつも陣取る16番ホールに来ると、あいさつを交わしていた。だが、「僕が英語ができるんだったら(なにか)聞けるけど…」と、深い会話はできなかった。「毎年ここでしか会っていなかったから、まだいるんじゃないかなって思いますよね。しょっちゅう会っていたら、逆にいないって実感できるかもしれないけど」。今年、同じ場所にパーマーの姿はない。その不在に違和感を覚えるのは、もう少し先のことになりそうだ。

この日はアウト9ホールをラウンドした。「迷走中ですよ。良くなったと思ったら、次の日ガチャガチャになるし」と、自身のショットの手応えには大きく息を吐くばかりだった。(フロリダ州オーランド/今岡涼太)

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