22歳下の相棒をリード 最年長・谷原秀人の影響力
2017年 WGCメキシコ選手権
期間:03/02〜03/05 場所:チャプルテペクGC(メキシコ)
谷原秀人 マスターズに近づけない「悔しい」32位
◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 最終日(5日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)◇
谷原秀人が、「悔しいですね・・・」と率直な気持ちをもらした。大会最終日に3オーバー「74」とスコアを落とし、前日の18位から32位タイへと順位を下げた。「マスターズ」出場へ向け、3月27日発表の世界ランキングで50位以内を目指しているが、今大会前の57位からのランキング上昇は難しい模様だ。
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1番(316yd/パー4)は1オンに成功して15mを沈めてイーグル発進。だが、その後は4ボギー1ダブルボギー(1バーディ)とスコアを落とした。体調はこの4日間で最高だったが、「アイアンも飛んでいたし、これまでは突き抜けるところじゃないのが、突き抜けたり、距離感が合わなかった」と、体調の好転が距離感を微妙に狂わせた。
世界ゴルフ選手権の最終日。ピンは、段のすぐ上や、池の先の狭い場所など、厳しいポジションに切られていた。「フェアウェイに打っていかないと、ピンを狙えない。逃げたらバーディが来ないし、攻めればボギーも来るというピンポジション。いい勉強にもなったし、最終日の課題ができた」と、精度の高いティショットの必要性を痛感した。
3週間後の「WGCデルマッチプレー」が、「マスターズ」前の最後の出場試合となる。「そこに向けて日本で調整します。決勝目指して頑張ります」と、一時帰国してラストチャンスに勝負を掛ける。(メキシコ・メキシコシティ/今岡涼太)
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