ダスティン・ジョンソンが1打差2位 小平智は出遅れ
2017年 WGCメキシコ選手権
期間:03/02〜03/05 場所:チャプルテペクGC(メキシコ)
世界1位のジョンソンが選んだ今週のベストショットは?
◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 最終日(5日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)
世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが、混戦を1打差で振り切った。2週間前の「ジェネシスオープン」に続く、出場試合2連勝。WGC(世界ゴルフ選手権)のタイトルは、通算4個目となった。
<< 下に続く >>
ジョンソンが今週のベストショットに選んだのは、最終日・最終18番の左クロスバンカーからの2打目だった。「バンカーの外にスタンスを取って、球は足より下にある。ピンまで122yd。SW(54度)でのスリークォーターショットは、決して簡単ではない。特にあの状況(優勝争い)だったから」。
最終組で回るジョンソンは通算14アンダー。先に通算13アンダーでトミー・フリートウッド(イングランド)がホールアウトしていて、ボギーをたたけばプレーオフに突入する。だが、ジョンソンはこのショットをピン左5mに載せ、2パットで1打差を守った。
優勝会見では「世界ゴルフ選手権が好きなんだよ」と笑ったジョンソン。WGCで4勝以上を挙げているのは、ジョンソンのほかはタイガー・ウッズただ1人だ。
「タイガーの記録に追いつけると思うかい?」と質問が飛ぶと、ジョンソンは「彼はたくさん勝っているけどね。でも、挑戦するよ」と応じた。なお、ウッズは突出した18勝を記録している。(メキシコ・メキシコシティ/今岡涼太)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!