松山英樹 背中の張りでプロアマ戦を途中棄権
2016年 BMW選手権
期間:09/08〜09/11 場所:クルキッドスティックGC(インディアナ州)
ウッズが来月のツアー開幕戦に出場へ 1年2カ月ぶり復帰
腰の故障で昨年秋から戦列を離れているタイガー・ウッズが10月13日(木)に開幕する2016-17年シーズンの初戦「セーフウェイオープン」で復帰する意欲を示した。7日(水)に自身の公式ホームページで明らかにした。
ウッズはサイト上で「僕のリハビリは問題なく計画を練ることができる段階に達したが、まだ終わりではない。プレーできるかどうかは、このまま継続して回復の具合による」と現在のコンディションを説明。「しっかり準備できることを望んでいる。僕の基金のイベント、セーフウェイオープンのためにカリフォルニアに行くことを楽しみにしている」とした。
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「セーフウェイオープン」のほか、11月の欧州ツアー「トルコ航空オープン」(トルコ・レグナムカーヤゴルフ)、自身のホスト大会である12月のツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」(1~4日/バハマ・アルバニー・チャンピオンシップコース)への出場を予定しているという。
昨年8月の「ウィンダム選手権」を最後にツアーから離れたウッズは、10月に背中から腰にかけてマイクロディスク切除手術を受け、治療とリハビリを続けてきた。米ツアーの2015-16年シーズンの出場はゼロ。16年はキャリアで初めて4大メジャーをすべて欠場した。
春先に自身が設計したコースのセレモニーなど数回のイベントには参加したが、ツアー復帰の時期は何度も先送りしてきたウッズ。それでも「大事な試合を欠場してきたのは、難しいことだったが、今回に関しては回復を急がなかったのは賢明だったと思う」と我慢を続けてきた。
「こどもの(長女)サムや(長男)チャーリーと一緒に大切な時間を過ごせたこと、コース設計、基金の20周年や、1997年のマスターズに関する著書といった多くのプロジェクトに関わり、貴重な時間を過ごせた。でも試合で戦うことはできなかったんだ。心配してくれたすべてのファンや関係者に感謝したい。ことしでプロになって20年。みなさんのサポートはいまも決して色あせていない」と、支えてくれた多くの人々に応えるつもりだ。