石川遼は暫定27位 岩田寛69位に後退、2日目も日没順延
2015年 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン
期間:10/22〜10/25 場所:TPCサマリン(ネバダ州)
岩田寛は予選カットライン上で1ホール持ち越し 決勝進出なるか
ネバダ州のTPサマリンで行われている米国男子ツアーの2015-16年シーズン第2戦「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」。連日の日没サスペンデッドとなった2日目、岩田寛は17ホールを終えて3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと2ストローク落とし、通算2アンダーの暫定69位タイに後退した。決勝ラウンド進出は、24日(土)の午前8時から再開する残り1ホールのスコアに委ねられることになった。
初日ノーボギーの4アンダー。岩田はこの日、出だしの10番でティショットを左に曲げ、いきなりボギーを叩いた。11番で第2打をピンそば2mにつけてすぐにバーディを取り返し、1オン可能な15番ではティショットをグリーン右のフェアウェイまで運んで2つ目。さらに18番では手前から2mのチャンスを決めて前半インで2つスコアを伸ばした。
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後退したのは日が傾き始めたハーフターンの直後だった。2番で、グリーン左手前のエッジからパターで放った3打目がピンを1.5mオーバーし、返しを決められずボギー。続く3番は第1打を右に曲げ、2打目でグリーン左手前のラフへ。ランをほとんど使えない厳しいアプローチを残した。ロブショットで応戦したが、ボールはグリーンをオーバーし、4オン2パットのダブルボギー。
肩を大きく落として迎えた4番では8mから3パットを叩いてボギーとし、一気に予選カットのボーダーラインが近づいた。
終盤8番(パー3)プレー中に日没サスペンデッドのホーンを聞き、3日目は9番(パー5)のティショットから再開。スリリングな1ホールをクリアし、ツアーメンバーとなって初の決勝ラウンドを迎えたい。(ネバダ州ラスベガス/桂川洋一)