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2015年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/13〜08/16 ウィスリングストレイツ(ウィスコンシン州)

ジェイソン・デイ 惜敗の歴史が生んだ涙のメジャー初制覇

ジェイソン・デイにとって惜敗の歴史だったメジャー競技が、ついに栄光の舞台となった。2打差リードの単独首位から出た「全米プロゴルフ選手権」最終日を、7バーディ、2ボギー「67」でプレー。同じ最終組のジョーダン・スピースを3打差で振り切り、念願のメジャー初タイトルを手にした。

3打差リードで迎えた最終18番ホール。2打目をピン右15mに乗せたデイは、ファーストパットをわずかにショートさせ、25センチのウィニングパットを残してマークする。ボールを拾い上げ、顔を上げたその目はすでに涙に濡れていた。

「ファーストパットの後から、もう涙を堪えきれなかった。これまでメジャータイトルをあと少しのところで逃し続けてきたことで、感情的になってしまったんだと思う」。スピースのバーディパットを挟み、ウィニングパットをタップインさせて祝福の歓声に包まれる中、抱き合ったキャディのコリン・スワットン氏の肩で、再び嗚咽した。

デイのメジャー惜敗の過去をたどると、2011年は「マスターズ」と「全米オープン」で2位。2013年は「マスターズ」で3位、「全米オープン」で2位。そして今年、「全米オープン」と「全英オープン」の最終日をいずれも首位で迎えながら、それぞれ9位と4位に終わっている。

デイは複数のメンタルコーチと契約し、いろいろな手法を試しながら精神面の向上に積極的に努めてきた。その上で、これまで繰り返してきた惜敗こそが、精神面の成長にとって「最も大きなもの」だったと強調する。

「精神的な準備を進める上でもっとも大きなことは、失敗経験を重ねることなんだ。失敗を否定せず、糧としてとらえる。それこそ、メンタルを強くする最たるものだと思うんだ」

「今年の全米オープンと全英オープン。オーガスタもそうだ。これらの経験が結果に生きると思うから前に進める。そして今週、それが起きたんだ」

メジャーでは初となる通算20アンダーに乗せ、待望のメジャー初優勝に記録更新という花を添えたデイ。同組だったスピースは言う。「まるで過去にメジャーを7、8勝してきているかのようなプレーだった」。失敗の痛みを強さへと変えてきたデイの信念は、この日、世界ランク1位に上り詰めた22歳を圧倒する形で結実した。(ウィスコンシン州シボイガン/塚田達也)

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