5年ぶり通算80勝 タイガー・ウッズ“復活”への軌跡
2015年 ザ・グリーンブライアークラシック
期間:07/02〜07/05 場所:ザ・グリーンブライアー(オールドホワイトTPC)(ウエストヴァージニア州)
ウッズ、約2年ぶりノーボギーラウンドで次戦「全英」へ
ウェストバージニア州にあるオールドホワイトTPCで行われた米国男子ツアー「ザ・グリーンブライアークラシック」の最終日、タイガー・ウッズは3バーディ、ノーボギーの「67」でラウンドし、通算7アンダーの32位フィニッシュ。ウッズは、2013年8月の「ザ・バークレイズ」1R以来、約2年ぶりにノーボギーラウンドを記録した。
「とても良いプレーが出来た。長い、長い、長い期間の中で、一番良いショットが打てた。まったくパットを決めることができなかったけど…」とウッズ。「バーディパットが6つはカップに嫌われた。かなりロースコアが出る可能性を秘めたラウンドだった」と苦笑いで振り返った。
<< 下に続く >>
最終日の“ショットのスコア貢献率”は、「2.891」でフィールド2位。「すべてのクラブをコントロールすることができた。右から左にも、左から右にも、どちらにも球を操ることができた。すべて思い通りに打てた」と、充実の笑みを浮かべた。
ウッズの次戦は2週間後に迫った海外メジャー第3戦「全英オープン」。今年の開催コース、スコットランドのセントアンドリュースは2000年、2005年と2度制した得意コースだ。「今週はとても良い一週間だった。全英オープンに向けてよいステップを踏むことができた。来週は、いい準備をして、木曜日に照準を合わせるよ」と締めくくった。(ウェストバージニア州ホワイトサルファースプリング/今岡涼太)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!