練習ラウンドでも少し緊張気味？の薗田峻輔

チェンバーズベイで開催される今年の「全米オープン」が、2010年の全英以来、2度目のメジャー出場となる薗田峻輔と、今大会が自身初メジャーの川村昌弘。開幕を2日後に控えた火曜日の時点では、2人の反応は好対照だ。

「今日の練習ラウンドも、最初は緊張感があった」というのは薗田の方。「今でこそ、日本ツアーだと緊張はしないけど、初めはフワフワしている感じがあった。ここは主戦場じゃないし…」と、緊張感がゴルフにどう影響するかが不安材料だと打ち明けた。

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一方の川村は「球をどちらにも曲げていけるから楽しい」と至極陽気だ。ラウンド中は、練習日からスタンドに陣取るファンに対し、「手を上げたりすると、すごく反応してくれるから面白い」と、コミュニケーションを楽しむ余裕もある。「ショットはアバウト。大きなスライスを打ったりするから、番手とかは気にしないし、調子がいいのか悪いのか分からない。パットは諦め半分です」と、力感は抜けまくりだ。

2人の緊張感の差がどうでるか？もうしばらく、様子を見てみることとしよう。（ワシントン州ユニバーシティプレイス／今岡涼太）