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2015年 WGC キャデラックマッチプレー
期間:04/29〜05/03 場所:TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)

臨戦態勢はこれから?松山英樹「試合になってどう変わるか」

29日(水)にカリフォルニア州で開幕する世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC キャデラックマッチプレー選手権」に挑む松山英樹が、大会前日のプロアマ戦に出場し、18ホールの最終調整を行った。

サンフランシスコにあるTPCハーディングパークには朝から霧が立ち込め、午前中の気温は15度を下回る肌寒さ。松山はニット帽を被り、ネックウォーマーをつけてのラウンドとなった。5位に入った今季メジャー初戦「マスターズ」から2週間。不本意なショットに顔をゆがめ、がっくりと頭を垂れる姿にも、どこか余裕が感じられる。

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「(この2週間は)練習もしましたけど、色々やりたいことがあって。それが逆に良い方向に行ってないのかなぁと。スイングもそうだし、パッティングもそう」

右へと曲がりがちだったティショットはラフに捕まることが多かったが、試合に入って集中力が高まってくると、プレー内容ががらりと変わるのが松山だ。「良い状態ではないけど、試合になってどういう変化が出るか楽しみ」と、本人もこの日の出来を気にとめる様子はなかった。

今年から大会の方式が変わり、これまでの一発勝負のトーナメントから、予選ラウンドは総当たりで3日間3試合を戦うことが決まっている。「負けてもワンチャンスがあるというのはうれしいけど、どうなんですかね?」。松山は首をひねるが、運や流れの要素が強いマッチプレーでも、この変更によって実力者がより勝ち残りやすくなるだろうというのが、もっぱらの評判だ。

「他のWGCの試合はすごく大きな感じがするけど、マッチプレーだけはそう感じられないのが正直なところ。1年に1回しかないし変な感じ…」。そう悠長に構える松山だからこそ、方式変更の恩恵も小さくはなさそうだ。

「それでも、やっぱりタイトルは欲しいので、最終日に残れるように頑張ります」。優勝するには予選と決勝で7試合を戦い抜く必要がある。そう考えると、開幕前はこの程度の意気込みがちょうど良いかも!?(カリフォルニア州サンフランシスコ/今岡涼太)

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