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ツアー復帰のウッズ プロキャリア最悪の「82」で暫定最下位

アリゾナ州TPCスコッツデールで開催中の米国男子ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」。初日2オーバーと出遅れていたタイガー・ウッズは2日目、キャリアワーストの「82」(パー71)の大崩れで通算13オーバー、132人の出場選手中暫定132位(マイケル・ホッパーが2ホール残し通算12オーバー)で予選落ちが確実となった。

「タイガー!また来年!」。最終9番、ウッズのパーパットはそんな声援もむなしくカップの脇を静かに通過した。昨年8月「全米プロゴルフ選手権」以来のツアー競技、14年ぶりに参戦した大会での戦いは、無惨に2日間で幕を閉じた。

初日に露呈した不安定なショートゲームはこの日も続いた。1つスコアを落とした前半14番で4オン2パットのダブルボギー。さらに続く15番(パー5)では第1打を左の池に入れ、グリーン左から5打目のバンカーショットは逆サイドまでオーバー。続くラフからのアプローチも乗らず、トリプルボギーを叩いた。17番からの2連続ボギーも加え、インのハーフ「44」はプロ転向後ワーストタイ。後半アウトには、3番(パー3)で奥のラフからの2打目がグリーンを越えてバンカーに入るシーンもあった。

2バーディ、6ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギーの「82」。2002年「全英オープン」第3ラウンドの「81」を1打更新し、プロ転向後で最悪のスコアとなった。「徐々に良くなって、後半は目指すべきプレーが少しはできて良いショットもあった。けれど、まだたくさん練習が必要だ」と語る表情には苦笑いも浮かんだ。

ウッズによれば、現在取り組んでいるスイング改造が、アプローチにも影響を及ぼしている。前コーチのショーン・フォーリーと構築したスイングでは、ボールに対しクラブヘッドが上から入ってインパクトを迎えていたが、昨秋に招聘した新コーチ、クリス・コモとのスイング改造の過程では、低い位置、地面に近いところからヘッドが入るという。

「いまは昔のやり方と今のやり方の間にいる。これもプロセスの一部」と繰り返したウッズ。「単純にボールを打つことと、ゴルフをプレーすることは違う。そして試合でプレーすることはまた違う」。復活を疑う声が聞こえても「誰しもこんな日がある。けれど、いい日のために戦い続けなければいけないんだ」と再起を誓う。

次週は「ファーマーズインシュランスオープン」に出場する。2008年「全米オープン」を含む、過去8勝を挙げたカリフォルニア州のトーレパインズGCが舞台。わずかな調整期間だが、一度自宅に戻り、再び練習を重ねる考えを示した。(アリゾナ州スコッツデール/桂川洋一)

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