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2013年 ウィンダム選手権
期間:08/15〜08/18 セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)

疲労と痛みに耐えて 松山英樹が米シード獲得

ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開催された米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」の最終日。松山英樹は6バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算8アンダーの15位でフィニッシュ。来季のシード権獲得を決めた。

節目の一戦でも、松山は持ち前の“日曜日の強さ”を見せつけた。前半5番(パー5)、右ラフからの第2打を3番ウッドで右サイドのOBゾーンに打ち込みながらも、5オン1パットのボギーにとどめると、続く6番からすぐさま2連続バーディを奪取。後半もセカンドショットをピンそば1メートルに付けた13番からの2連続バーディなどで、2つスコアを伸ばし、笑顔でホールアウトした。

今季わずか7試合の米ツアー出場で、獲得賞金額をツアーメンバーのランキング105位に相当する77万1640ドルを稼ぎ出し、シードを確定。10月に開幕する来シーズンのツアーカードが手に入る。

目的を果たし、大会を終えた松山はすぐに、「明日、日本に帰れる」と話した。21歳の体は、いまやボロボロだ。「全英オープン」から今週まで5連戦。全試合で予選を通過し、結果を残してきた代償がある。腰に痛みを覚えた今大会は、決勝ラウンドでの途中棄権すら考えた。だが、この2日間は時にベタ足で、時にフィニッシュを小さく取る変則スイングで対応し、72ホールを完走。「(痛みは)調整できなかった自分が悪い。でもその中でこういうプレーができたのはうれしい。どうにかなるんだ、と思った」と笑ってみせた。

4月2日のプロ転向からわずか4カ月半で、大きな目標のひとつをクリアした。東北福祉大の阿部靖彦監督は「150点満点」と目を見開いて言う。しかし当の本人は自己採点について「微妙ですね…」と首をかしげた。「シードは達成して、目標に対しては100%。でも自分の思ったプレーができたかと言うと、物足りないところもある」

フィル・ミケルソンタイガー・ウッズジェイソン・ダフナーと予選同組でプレーし、彼らが立て続けに、それぞれの試合で勝ってしまうという珍現象も起きた。だからこそ、思う。「今の自分で、ここまでやれるんだという自信はついた。でも勝つためには、全然、まだまだだな、ということも知りました」。「課題?体の面、ショートゲーム、飛距離…言い出したらキリがない!」

帰国してから当面の間は、まず休養につとめる。大事を取って、体の精密検査にも臨む予定という。国内ツアーへの復帰初戦は、早くても9月の「フジサンケイクラシック」。10月3日(木)開幕の米国と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」に照準を合わせていく意向だ。

そして「プレジデンツ―」の翌週には、米ツアーの新シーズンが「フライズドットコムオープン」でスタートする。松山の次なる挑戦もここから始まる予定。粗削りの大器は、新しい一歩へ準備を整えていく。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)

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