松山英樹 全米OPデビューは日没サスペンデッドに
2013年 全米オープン
期間:06/13〜06/16 場所:メリオンGC(ペンシルベニア州)
藤田寛之、上田諭尉は苦しみながら1Rを完了
今季の海外メジャー第2戦「全米オープン」が13日(木)、ペンシルベニア州のメリオンGCで開幕。悪天候による2度の中断の影響で、日本勢の松山英樹、塚田好宣はいずれも7ホールを消化したのみに終わったが、午前スタートの藤田寛之と上田諭尉はホールアウトし、それぞれ6オーバーの暫定133位タイ、8オーバー暫定148位タイとなった。
4年連続の出場となった藤田は出だしの11番からボギー発進。それでも約3時間半の中断を経た後、13番(パー3)ではウェッジでのティショットで、ピン奥からバックスピンで戻し、カップの左をすり抜けるスーパーショットを見せバーディを奪った。
<< 下に続く >>
しかしその後は18番で3オン3パットのダブルボギーを叩くなど、安定感を欠いた。2番(パー5)では2打目を「思っていたところにフェアウェイが無かった」と判断ミスからラフに入れボギーとすると、終盤は防戦一方に。大会前から風邪に悩まされていたが、体調も徐々に回復する中で悔しいプレー。
「後半にちょっとショットが悪くなった。全体的につかめていない感じ。やりたいことがやれていない」と、ため息をつく。「そろそろ結果を出さないといけない。出るだけではしゃぐ(出場)回数ではない」と危機感を募らせた。
一方、メジャー初出場となった上田は「自分で勝手にメジャーを意識し過ぎて、バタバタしてしまった」と8番までに5ボギー。12番ではティショットを右サイドのOBゾーンに打ち込むなどして痛恨のトリプルボギーを叩いた。15番で唯一のバーディを奪ったが、結局「78」。
「終盤は良いゴルフができたと思うけれど…。バーディは“お土産”みたいなもの。グリーンが見た目よりも速かった。明日はなんとか、0(イーブンパー)を目標にしたい」と、挽回に力を込めていた。(ペンシルベニア州アードモア/桂川洋一)
- アダム・スコット スペシャルコンテンツ公開中!
- ユニクロは、2013年マスターズ優勝者のアダム・スコット選手を”グローバル ブランドアンバサダー”として迎え入れました。 アダム・スコット選手がトーナメントで着用しているウェアは、胸ロゴを除いてユニクロ店舗で販売しているウェアと一緒です。 つまり、普段の生活でも使えるものを、トッププロがゴルフで着用できるのがユニクロの良さです。 彼がPGAツアーで着用するウェアをスペシャルサイトにて紹介しています。