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今日の日本人選手/片山が1オーバーでトップと4打差に!

全米プロゴルフ選手権 初日

ニュージャージー州、バルタスロールGCで開幕した今年の全米プロ。1980年の全米オープンで青木功がジャック・二クラスとの死闘を演じ惜敗したコースだ。この日本人にとって思い出深いコースに丸山茂樹片山晋呉谷口徹の3名が挑戦している。

10番からスタートした片山は15、16番と連続ボギーとしたが、17番、1番とバーディを奪いイーブンパーまで戻した。その後、5番、7番とボギーをたたくも8番でバーディ。最終ホールの9番パー3では、ティショットを引っかけグリーン左のバンカーに入れてしまったが、しっかり寄せてパーをキープ。1オーバーの40位タイで初日を終えた。順位的には出遅れているように思われるが、トップとのスコア差は4打差。明日の追い上げしだいでは十分に上位争いができる位置につけている。

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丸山茂樹は出だしの1番の2打目をミス。トップしたボールがグリーン手前のバンカーに捕まりこのホールをボギー。その後もショットが安定せず、6番、9番、10番とボギーをたたきスコアを落としていった。後半に入りフェアウェイキープ率が上がったものの、パットが入らずバーディが奪えない展開が続いた。終盤、16番をボギーとしたが、メジャー史上最長となる17番650ヤードのパー5で初めてのバーディ。最終18番でもバーディを奪い3オーバーの81位タイでホールアウトした。

谷口徹は10番からのスタート。出だしをボギーとしたが、14番でバーディ。良い流れをつかんだかに思われたが、初日のバーディは14番のみだった。16番、18番をボギーとし、後半でも6番でボギー。続く7番では不運にも見舞われた。深いラフだったため、スプリンクラーの上にボールが乗っていることに気づかずショット。シャンクのようになり、このホールをトリプルボギーとしてしまった。結局初日は、6オーバーの119位タイと大きく出遅れてしまった。

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