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2007年 全英オープン
期間:07/19〜07/22 場所:カーヌスティGC(スコットランド)

今日のタイガー/ティショットとバンカー・・・2つの修正点が優勝争いへのカギ

大会2日目午後2時20分、タイガー・ウッズは第41組でティオフ。初日を終えた時点で6アンダーでトーナメントリーダーだったセルヒオ・ガルシアを4打差で追いかける位置からのスタート。同伴競技者は昨日と同じでジャスティン・ローズ(イングランド)とポール・ローリー(スコットランド)。タイガーがプレーを開始する午後には青空が見えるようになったカーヌスティ。気温は昨日より暖かい16度前後だったが、バックナインに入る午後5時ぐらいからは気温はだんだん下がってきて冷えてきていた。風は基本的には東の方向から吹く一日となった。

前半はスタートホールでのダブルボギーに始まり、1バーディ、2ボギー、5パーで「39」。後半は1バーディ、1ボギー、7パーで「35」。パー71に対し3オーバーの「74」としたタイガーは、2日間36ホールを143ストロークで収めた。通算6アンダーで単独トップを独走するセルジオ・ガルシアとの差は7打。総合順位は20位タイとして残り2日間の巻き返しを狙うことになる。

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スタートホールでのティショットから何かが狂っていた。ロングアイアンで放たれたボールは低く左に出てフェアウェイ左サイドを流れるクリークへと沈む。このエリアはOBになっているため、タイガーはもう一度ティショットを打ち直してこのホールは4オン、2パットのダブルボギースタート。初日に稼いだ貯金をすぐに使ってしまいイーブンパーに後退。続く2番ではセカンドショットをピン横1.5メートルにつけてバーディ。アゲンストの風の中進んでいく5番のパー4でタイガーはラフからのセカンドショットを大きく左に曲げてしまい3オン2パットのボギー。前半で一番のチャンスホールとなる6番のパー5ではティショットを左に引っ掛けてしまう。OBにかなり近い位置でヒヤっとなるが止まったボールはセーフ。しかし2打目はバンカーにつかまってしまいバーディを取れずにパーとなる。

8番のパー3では右からの風に流されてグリーン左のバンカーにつかまってしまう。少し左足下がりのライからは3.5メートルまでしか寄せることができない。パーパットはカップ左サイドに嫌われてボギーとなり通算1オーバーに後退してしまう。10番では連続ミスショットを犯してしまうがクリークに近い木の下からのミラクルアプローチでパーセーブ。後半唯一のバーディが取れたのは14番のパー5。グリーン傍までうまく2打で進めて3オン1パット。18ホール中一番難しいとランクされるフィニッシングホールとなる18番では左のセミラフからグリーンの右サイドをガードするバンカーにつかまってしまい2オンに失敗。砂が少なめで湿っているバンカーからの3打目は6メートルほどショートしてしまい、2パットのボギーでホールアウト。結局2日目は3オーバーの「74」。通算1オーバーと順位を落としてしまっている。

スタートホールでいきなり大きく左に引っ掛ける球を放ちOBスタートとなったタイガーは一日中「サーチ(検索)モード」でプレーをしているように感じた。タイミング?クラブのリリースポイント?腰を早く切る?などプレーしながらいろいろ試行錯誤を繰り返しいいイメージを探していたが、ボールは左、右と両方にぶれてしまう。苦しい試合展開になっていた。ダウンスイングでスティープ(鋭角)にクラブとシャフトが下りてきていているスイングが多かったように感じた。鋭角になるとインパクト地点でグリップの位置がどうしても高くなってしまう。そうなるとタイガーのドライバーショットは危険信号。リリースポイントが自然と行われるのではなく、意識的にクラブを下ろそうとして上半身と下半身がずれて「一人時間差攻撃」スイングになってしまう。

昨年の欧米対抗のライダーカップでも同じようなショットをスタートホールで打ったことがあったが、2日目の今日は満足行くショットは昨日に比べるとかなり少なく劣っていた。しかし今日の内容からだとスコアは「80」の大叩きになってもおかしくない中、「74」で収めてどうにかトップと7打差という位置で残ったのは明日のムービングディに望みをつないだ。データを見るとバンカーセーブが6回トライして1回(16.7%)しか1パットでセーブできていないというのはタイガーらしくない。ツアーではここ3年間大体54%というセーブ率持っている彼にとってはこれ以上ボギーを叩いてしまうと3連覇への道は立たれてしまう。明日はティショットとバンカー、この2ポイントをうまく修正することが上昇へのキーポイントになる。

★ラウンドデータ

・スコア:74(39-35)3オーバー

・バーディ:2ホール
・パー:12ホール
・ボギー:3ホール
・ダブルボギー:1ホール

・フェアウェイキープ率:33.3%(15ホール中5ホール)
・パーオン率:44.4%(18ホール中8ホール)

・ラウンドパット数:28パット
1パットホール:8回
2パットホール:10回
3パットホール:0回
(解説:アンディー和田)

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