初日の73位から、2日目に40位タイまで復活し3年連続での予選通過を果たした片山晋呉。残る2日間は攻める気持ちで臨んだ決勝ラウンド初日は、1番でティショットを左の林に入れボギースタートとなった。

この1番でのボギーは大たたきの危険性もあったが、4打目のアプローチでピン奥1メートルにつけるナイスボギー。その後もアプローチとパッティングでパーをセーブする展開が続いた。ところが、8番パー5でアプローチをピン奥3メートルにつけたが、パーパットを外すとそれまでのリズムが崩れ始める。

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13番パー5はしっかりとレイアップし、3オンに成功。およそ1.5メートルのバーディパットに挑んだが惜しくもカップの横をすり抜けパー。14番でもこの日6つ目のボギーを叩くと、15番パー5では、13番と同じように3オンを狙ったが、グリーン手前に池に阻まれダブルボギーとなった。

この日の片山は8オーバー「80」。初日にバーディを奪えず「79」を叩いたが、3日目は同じくバーディを奪えず、通算15オーバーの51位タイまで後退。昨年の27位タイを上回る成績を残すことは少し難しくなった。最終日は2日目のような粘りのゴルフを見せてもらいたい。

• マスターズ 3日目