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タイガー、復帰初戦を危なげなく突破

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」が、昨年6月の全米オープン以来の復帰戦となるタイガー・ウッズ。ディフェンディングチャンピオンとしてアリゾナに戻ってきたウッズを、朝の練習場、パッティンググリーン、そして1番ティと、復帰を喜ぶファンの声援が追いかけた。

一回戦の相手は、日本ツアーでもお馴染のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。1番で早速バーディを奪って1アップとしたウッズは、続く2番はOKイーグルで2アップ。好調な滑り出しを見せた。

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中盤、アイアンショットの乱れる事もあったウッズだが、13番パー5でグリーン奥のカラーからイーグルパットを沈めて4アップとすると、続く14番は共にパーで15番がドーミーホールとなった。343ヤードと距離の短いパー4で、ほとんどの選手が1オンを狙う為、2組待ちとなったウッズは、ティボックス脇に腰を下ろして待たなければならなかった。「ちょっと(体が)硬くなるかと思ったけど」というウッズだが、3Wで放ったティショットは見事に1オン。「状態は良かった」と膝の感触も問題無いようだ。

しかし、それ以上のショットをみせたジョーンズがピン上3mにつけてイーグルを奪い、勝負は次ホールへ持ち越しとなったが、結局、16番で共にパーとして3&2でウッズが復帰初戦を飾った。

とはいえ、ウッズにとっては特別な感慨は無かった様子で、「何も変わっていないと感じた。フェアウェイを歩いていても、いつも通りのように感じた」と余裕の表情。大会前にも手術後の復帰戦で試合の目標は変わるかと聞かれ、「変わらない。勝つために出場する」と言い切ったウッズは、明日の2回戦でティム・クラークと対戦する。

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2009年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権



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