「カートでトーナメント参戦」の訴訟で知られる障害者プロゴルファーのケイシー・マーチンが緊急手術を受けている。今月初め、障害を持っている右足の痛みを緩和するために行われた処置が結果的にウィルスの感染につながってしまったのだ。

とても稀な細菌性のウィルスに感染してしまったマーティンは、先週の土曜日に緊急入院し、土曜日から連続3日間手術を受けている。土曜日の段階では生死に関わる極めて危ない状態と言われていた。術後の経過は安定しており、彼の右足に関しても今まで以上に悪化することはないとされているが、1週間以上の入院と数週間に渡る自宅でのリハビリ期間が必要とされている。