2024/11/19米国女子
アスリート界“ビッグ2”の競演が実現!/ワコビア選手権プロアマ
2007/05/03
ニュース
71ホールまではほぼ完璧なプレーで大会を制覇しようとしていたデビッド・トムズ。最終ホールのダブルスコア“8”に本人を含め周囲も苦笑いしたが、約2年ぶりの優勝にやっと肩の荷が下りた様子。
デビッド・トムズ
「やっと肩の荷を下ろせた。トーナメント毎に肩に圧し掛かったプレッシャーが重くなるんだ。今までに何度も優勝争いにあったにもかかわらず、優勝出来なかったときの辛さは半端じゃない。私のように期待も多いと余計に辛いんだ。スウィングについては少しずつ変えてきている。中でも自分にしっくり来たものがいくつかあるんだ。以前全米プロに優勝した時も同じ感じだった。試行錯誤がやっとしっくり来たんだ。スウィングがしっくりきて、そのショットが良かったりすると自信につながるんだ。最終ホールのダブルスコアの原因はメンタルだね。決して緊張していたわけではないんだけれど、71ホールまではすごく前向きにプレーしていた。でも最終ホールで急に優勝を意識してしまったんだ。17番までを乗り切れば6打差のリードだから大丈夫だって思っていて、なんだか変な意識が働いてしまったのだろう。またショートパンツとアロハシャツを着て冬のハワイでプレーできる、来年のメルセデス選手権に出場できると思うと嬉しい」