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2009年 ザ・ホンダクラシック
期間:03/05〜03/08 場所:PGAナショナルGC(フロリダ州)

好調発進!セルヒオ・ガルシアにインタビュー

記者
「さて、今日はパットの時にとても落ち着いていたように見えます。長いパットもいくつか決めていましたよね。」

セルヒオ・ガルシア
「今日はすべての面でよかったと思いますし、難しいコンディションの下、良いプレーができたと思います。15番はバンカーショットもパットも良かったのにボギーにしてしまったのは残念でしたが、フロントナインではいくつかパットを決めてバーディチャンスも沢山ありました。やはりこういった日には、まずパーオンするのが大事ですからその辺は良かったと思います。」

記者
「ヨーロッパにも風の強い場所は多いですが、今までの風が強かった日と比べて今日はどうでしたか?」

セルヒオ・ガルシア
「そうですね。今日の風はかなり強かったほうだと思いますよ。たとえば最終ホールの3打目はピンまで124ヤードでしたが、9番アイアンのパンチショットでピンを10ヤードもショートしました。普段なら9番で158ヤード飛びますからね。でもこれくらいの風なら今までにも経験がありますし、とにかく落ち着いてプレーするのが大事だと思いますよ。」

記者
「あなたは2008年度の平均スコアでツアートップでしたが、今週バードン・トロフィーを受賞して、今後の自信にもなったんじゃないですか?」

セルヒオ・ガルシア
「そうですね。そういった賞をいただくとやっぱりうれしいものです。ヨーロピアンツアーでは前に一度ありましたが、PGAツアーでこの賞をもらうのは初めてでした。2つの違ったツアーでこの賞をもらえたことに特別な意味を感じます。」

記者
「ヨーロッパの選手がPGAツアーでこの賞を受賞したのは70年ぶりでしたが、最後にタイガーを抜いて世界一になるというのはあなたにとってどれくらい大事ですか?」

セルヒオ・ガルシア
「私にとって今一番大事なのは、良いプレーを続けて今よりさらに技術を向上させることです。そしてそれができれば他は後からついてくるものだと思っています。ですから、そういうことは考えていませんね。勿論優勝すればタイガーとの差も縮まるでしょうが、プレー中に今日良いプレーをすれば、タイガーにまた近づくなんてことは意識していません。」

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