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A.スコット、タイガーの前キャディとWGC制覇

米オハイオ州のファイヤーストーンCCで行われた世界ゴルフ選手権シリーズ第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」最終日。12アンダーの単独首位で出たアダム・スコット(オーストラリア)が5バーディ、ノーボギーの「65」をマークして石川遼ら後続を振り切り、米ツアー通算8勝目、初のWGCのタイトルを獲得した。

18番のセカンドショットをピンそばにつけたスコットは、キャディのスティーブ・ウィリアムスと勝利を確信して力強くハイタッチを交わした。2位以下の選手に何度も迫られながらも、結局最後までトップを譲らなかった完全優勝。プレッシャーのかかった最終日のノーボギーラウンドで「このコースで本当に正確なプレーができた。最高にうれしい」と、喜びをかみしめた。

スコットは、タイガー・ウッズが故障のため欠場した6月の「全米オープン」から長年ウッズのキャディを務めてきたスティーブを起用した。そしてウッズは先月、同キャディと決別することを決断し世界のゴルフシーンに残る名コンビは解消された。そんな中、ウッズはスティーブと過去7度優勝した今大会で戦線復帰。“因縁の対決”と注目を集めた中、スティーブは見事スコットのバッグを担いで勝った。

「彼はたくさんのコース、グリーンの知識を持っている。どこから打つべきか、本当によく知っているんだ。彼が僕の助けになってくれたことは疑いようがない」と、新しい相棒に感謝するスコット。一方のスティーブは、「全米オープン」でスコットのキャディを務めることにウッズが不快感を示し、電話で解雇通達されたことに失望していたという。そこへきての会心の勝利に「最高にうれしい勝利だ。キャディ人生の中で最も素晴らしい1週間だった。33年間キャディをやってきたが、アダムがメジャーで勝てるよう助けたい」と笑顔で話した。

ちなみに過去にウッズと、そしてもちろんこのスティーブとも一緒にラウンドした経験を持つ石川遼はこの最終日のラウンド中「新しいコンビはどう?」とスティーブに尋ねた。すると彼は「アダムはタイガーとは全然違う。タイガーはドラマが多すぎた。タイガーとドラマを作っていくのも刺激的だったけど、アダムとはすごくリラックスしてやれている」と答えたという。

「(ウッズとスコット)どっちがいい、ということでは無い感じでした。でも本当にあるのかなって思った。キャディの“力”って。(ギャラリーの)3人に1人が『スティーブ!スティーブ!』って言っているんだから」と石川。優勝を飾った直後に18番グリーンで行われた表彰式。インタビューアーはスコットに「スティーブ・ウィリアムスがここで8勝目を挙げました」と、ふった。会場は笑いと歓声。今大会の主役は、優勝者一人にとどまらなかった。(米オハイオ州アクロン/桂川洋一)

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