2024/11/15米国女子
今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の組み合わせが発表
2008/08/07
ニュース
2004/07/29 09:00
ザ・ゴルフ・チャンネルが得た情報によると、今年の「全米プロ選手権」の開催コース、ウィスリング・ストレイツでは全て「スルー・ザ・グリーン」のルールが適用されるかもしれないとのこと。言い換えれば、グリーンサイドバンカーまでウェイストエリア扱いとなり、選手たちはクラブフェイスをソール(地面に接触)することはもちろん、素振りをすることも許される。
このようなルールが適応されるのは極めて稀。最近でこのルールで使用されたのは91年にキオワで開催された「ライダーカップ」。まだPGA・オブ・アメリカは「スルー・ザ・グリーン」に確定したわけではない。しかし開催中の混乱を避けるためにも、異例なルール適応に動くかもしれない。コース・セッティングの責任者、ケリー・ヘイグ氏によると、PGA・オブ・アメリカはルース・インペディメントの扱いに頭を抱えており、ルールを「スルー・ザ・グリーン」にする方向で考えているという。
一方、選手たちからは驚きの声がでており、「スルー・ザ・グリーン」適応には批判的。さらにUSGAのトム・ミークスもメジャー大会で選手たちがバンカーでソールしている映像が流れるのは世界中のゴルファーに誤った印象を与えてしまうことにつながりやるべきではない、との強い批判が出ている。