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タイガーのキャディーがキレた!カメラ取り上げ騒動

今までに幾度となくスイング中のシャッター音に集中力を妨げられ、苛立ちを露わにしてきたタイガー・ウッズ。しかし、いくらマナー違反なカメラマンたちの行為だとしても、最近のキャディ、スティーブ・ウィリアムズの行動はやり過ぎと非難を浴びている。

2002年の「スキンズゲーム」中、タイガーが18番でバンカーからの3打目を打とうとしたバックスイング中にシャッター音が切られた。タイガーが決めなければ、20万ドル分のスキンズをミケルソンに奪われるという場面だった。結果、タイガーの集中を邪魔したカメラマンのカメラはウィリアムスに奪い取られ、18番グリーンサイドの池に捨てられた。

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今週の「全米オープン」中にも2度ほどウィリアムズはタイガーを守るべく、行動に出た。金曜日に10番ティーでタイガーの邪魔になるカメラを蹴っ飛ばし、最終日は2番ティーでマナー違反のカメラマンからカメラを奪い取った。

デビッド・フェイ(USGA首席ディレクター)
「オフィシャルに任せるべきだ。ウィリアムズがまるで警備のような態度に出てもタイガーのためにも大会のためにもならない。彼の気持ちはわかる。タイガーを守りたいのもわかるが、キャディの仕事ではない」

今回の2番ホールでの出来事のあと、ウィリアムズはオフィシャルに呼ばれ、今後は勝手な行動に出ないよう指導を受けたという。

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