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初日1アンダー35位の久常涼 フィールド最年少22歳の自己評価

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日(24日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)

出場4回目で初めてPGAツアーメンバーとしてフィールド入りした久常涼が3バーディ、2ボギーの「69」で回り、初日を1アンダー35位で終えた。

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DPワールドツアー(欧州ツアー)のポイントランキング上位10人の資格で、PGAツアー(米ツアー)に“昇格”した1年目。ハイレベルな舞台でもまれて、昨年大会以来1年ぶりに国内競技に帰ってきた。「ラフが日本らしい。ちょっと洋芝とは違う少しティアップしたような浮き方でジャッジがすごく難しくて、プレーしていて本当に楽しいです」と声を弾ませた。

年間ポイントランキング125位以内(現在84位)で来季PGAツアーシードを確保しており、今は“進化”を求めていく時期。試行錯誤を並行して結果を求める難しさを感じている。それでも、「朝は調子に不安な面が多かったけど、なんとかその中でも上がっていけた。成長も感じられた」とスコアをまとめられたことに満足そうだ。

前半11番でボギーが先行しても12番でバウンスバックした。最終9番はグリーン右手前のバンカーから2.5mに寄せて、微妙な距離のパーパットを沈めた。「最後をボギーにしてイーブンで終わるのと赤字(アンダーパー)で終わるのは全然違ったと思う」としのいだピンチを振り返った。

7番(パー3/167yd)は9Iでベタピンにつけてバーディを奪うなど、チャンスにつけるホールが多かった。その一方で、「今日はパターがあんまり入らなかった」と28パットに終わったグリーン上に反省がある。首位とは6打差。「あした以降もこの調子でしっかり、ゆっくり伸ばしていければ」とフィールド最年少の22歳は上位を目指していく。(千葉県印西市/石井操)

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