メダル報奨金を若手のために寄付

日本ゴルフ協会（JGA）は10日、「パリ五輪」で銅メダルを獲得した松山英樹から、メダル報奨金600万円を若手選手育成のためにJGAに寄付したいと申し出を受けたと発表した。JGAはリリースを通じて、この申し出を受けることを発表。寄付金は今後、選手強化事業や、若手選手の育成に活用される。

同リリースにて松山は、「これからどんどん日本の若い選手たちが世界の場で活躍できるように願い、少しでも若い選手たちの力になれるよう、今回いただいた報奨金は JGA に寄付させていただくことにしました。是非有効に使っていただければうれしいです」と寄付した経緯を表明。「自分も彼らの目標であり続けられるように努力していきたいと思います」と言葉を残した。

パリ五輪で日本代表監督を務めた丸山茂樹もコメントを発表。「大変ありがたく感じるとともに、普段から日本の若い選手の活躍を願っている彼の思いに改めて感動しました。私も微力ながら今後も若い選手たちの成長の一端を担えるように頑張っていきたいと思います」とつづった。