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「は~っ…」 今田&藤田はショートパットに苦しみ一歩後退

「オメガミッションヒルズワールドカップ」2日目は、1個のボールを交互に打ち合うフォアサム。初日のフォアボールとは異なり、1つのミスがボギーやダブルボギーに直結するだけに、いかにスコアを落とさないかがカギとなるプレー方式だ。

今田竜二谷口徹が出場した昨年大会では、フォアサムの2日目と最終日に「68」をマーク。3位タイという好成績の一因となったが、この日は藤田寛之が「これ以上、悪い流れはない」というほどガマンの展開が続いた。

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序盤の2番パー3、藤田がティショットを左カラーに外すと、今田がパターで寄せきれずにボギー。続く3番パー5では藤田が1.5メートルのバーディパットを外し、「悪い流れがいきなり出て、出鼻を挫かれた」と今田。5番、6番、さらに10番とバーディを重ねて勢いを取り戻すかに見えたが、12番では今田が1.5メートルを外してボギー。14番では藤田が1.5メートルを外してボギーを重ね、スコアが停滞する。

17番でも「この日のプレーを象徴していた」と、藤田が2メートルを外してボギー。それでも最終18番パー4では、今田が作った2メートルのバーディチャンスを藤田が沈めてバーディフィニッシュとし、この日「71」。目標の「68」には届かなかったが、1ストローク伸ばしてガマンの2日目を終えた。首位とは7打差、通算11アンダーの単独4位で3日目を迎える。

報道陣に迎えられ、「は~っ…」と俯いた今田。「この方式(フォアサム)は、流れが悪いと最悪ですね」。溜まりに溜まっていた感情を、ため息と一緒に吐き出した。この日の伸び悩んだ原因は、とにかくショートパットに苦しんだこと。藤田も「死んでも入れるぞ、と毎回思ってるのに、思えば思うほど、ね…」と表情も沈みがちだった。それでも、「最後に獲れたので、ちょっと気分良く終われました」と今田。「明日は切り替えて、とんどんバーディを狙いたい。(初日と同じ)10アンダーぐらい出れば優勝争いに絡める。2人とも調子は悪くないし、やれると思う」と、明日のフォアボールに向けて巻き返しを誓っていた。

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2009年 オメガ・ミッションヒルズワールドカップ



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