プレーオフシリーズ初戦が開幕 松山英樹は10年連続の最終戦進出を目指す
2023年 フェデックスセントジュード選手権
期間:08/10〜08/13 場所:TPCサウスウィンド(テネシー州)
プレーオフ最終戦&「昇格大会」出場への勝負どころ 松山英樹トップ30との差は?
◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 事前(7日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7243yd(パー70)
フェデックスカップランキング上位者が出場するプレーオフシリーズが今週開幕する。初戦に同ランクトップ70が集結。松山英樹はランキング57位から、トップ50→トップ30とフィールドが絞られる第2戦目以降への進出を目指す。
<< 下に続く >>
プレーオフシリーズは付与されるポイントが通常トーナメントの4倍で、優勝2000pt、2位1200pt、3位760pt…となっている。松山は57位の742ptで、現在50位につけるニック・ハーディとのポイント差は126pt、30位のコーリー・コナーズとの差は361pt。2戦目以降に進むためには、まず今大会で25位(142pt)、第2戦で6位(400pt)前後が“綱渡り”するケースの最低ラインとなりそうだ。
第2戦「BMW選手権」進出は、2024年シーズンに向けても重要な指標になる。来季は、賞金と付与ポイントが増額された「昇格大会」(シグネチャー・イベント)8試合が開催され、同大会には今季のフェデックスカップランキング上位50人らが出場予定。
今大会でトップ50に食い込めなければ、プレーオフ最終戦「ツアー選手権」後の「フォールシリーズ」7試合でランクアップを目指すことも可能。今週上位入りを果たし、10年連続の「ツアー選手権」進出、来季エリートフィールド入りを決めたい。(テネシー州メンフィス/谷口愛純)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!