来年も松山英樹の活躍が見たい（写真は2023年ウィンダム選手権）

7日、PGAツアーが2024年シーズンの日程を発表した。2022－23年シーズンまでは年をまたいだ秋開幕となっていたが、来季からは1月開幕のカレンダーイヤーとなる。

レギュラーシーズン全36試合に加え、フェデックスカップランキング上位70人が進出するプレーオフシリーズ全3試合の日程が決定。来季の出場優先順位を上げることを主な目的とした秋口の「フォールシリーズ」については、今後詳細が発表される。

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36試合のうち、賞金と付与ポイントが増額された「昇格大会」（シグネチャー・イベント）は「AT＆Tペブルビーチプロアマ」が加わり以下全8試合で構成される。

「セントリートーナメント」(1月1日～7日)
「AT＆Tペブルビーチプロアマ」(1月29日～2月4日)
「ザ・ジェネシス招待」(2月12日～18日)
「アーノルド・パーマー招待」(3月4日～10日)
「RBCヘリテージ」(4月15～21日)
「ウェルズファーゴ選手権」(5月6～12日)
「ザ・メモリアルトーナメント」(6月3～9日)
「トラベラーズ選手権」(6月17～23日)

このうち、独自の出場資格を設ける招待試合のジェネシス招待、アーノルド・パーマー招待、ザ・メモリアル以外の5試合は予選落ちなし。セントリーには前年ツアー優勝者、22－23年フェデックスランキング上位50人が出場。

それ以外の7試合は70～80人規模で行われる予定で、出場資格は「22－23年フェデックスカップランキング上位50」のほか、22－23年ツアー優勝者、世界ランク上位30人。加えて「ザ・ネクスト10」、「ザ・スイング5」(ともに各大会が定めた対象期間でのポイント獲得上位者)などとなる見込み。

プレーオフシリーズは今季と同様「フェデックス・セントジュード選手権」（トップ70）、「BMW選手権」（トップ50）、「ツアー選手権」（トップ30）の全3試合。プレーオフシリーズ進出のトップ70は、25年のフルフィールドの試合と「プレーヤーズ」に出場可能。BMW選手権出場のトップ50はシーズン全試合に加え、昇格大会の出場資格が付与される。

また、2024年パリ五輪が開催される7月29日から8月4日は試合が行われない。