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ザラトリスが今季欠場を発表 ウッズと同じ手術を受け

世界ランキング8位で米PGAツアー1勝のウィル・ザラトリスは10日、背中から腰にかけてマイクロディスク切除手術を受けたため今季残り試合の欠場を発表した。自身の公式Instagramで明らかにした。

ザラトリスは2022年、プレーオフ第2戦「BMW選手権」3日目に途中棄権し、翌週の最終戦「ツアー選手権」では腰痛を理由に欠場。椎間板ヘルニアと診断され、世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」(ノースカロライナ州クエイルホロークラブ)の出場も見送った。

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2023年初戦「セントリートーナメントofチャンピオンズ」の会場で、ザラトリスは「右の腰が高くなって背骨が後ろに傾くと背中にストレスがかかる」と説明。ツアー屈指のショットメーカーはスイング改造に取り組んで対応し、2月「ザ・ジェネシス招待」で4位となったものの以降は低迷。「マスターズ」は第1ラウンド開始前に棄権していた。PGAツアーによると、手術は過去にタイガー・ウッズが受けたものと同じという。

投稿では「複数の医学的意見を聞いて、慎重に検討して土曜日(8日)に手術を行いました」とし、「今シーズンの残りをプレー出来ないのは残念ですが、この手術の効果はもう実感できているのはうれしいです。痛みに耐えながらプレーするのは楽しくはない。完全に回復して秋に会えるのを楽しみにしています。100%の状態になって戻ってきたい」と語った。

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