久常涼「信じられない」圧巻プレー 初の6連続バーディで初日の主役に
2023年 AT&Tペブルビーチプロアマ
期間:02/02〜02/05 場所:ペブルビーチGL、スパイグラスヒルGC、モントレーペニンシュラCC(カリフォルニア州)
ツアー3勝の女子選手がペブルビーチで義父のキャディに そのわけは?
◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 2日目(3日)◇ペブルビーチGL(6972yd、パー72)、スパイグラスヒルGC(7041yd、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6934yd、パー71)
6度の「全米オープン」をホストしてきたペブルビーチGLは7月、「全米女子オープン」で初めて女子メジャーを開催する。コース内にはすでに大会公式グッズショップもオープンし、準備は着々と進んでいる。
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5カ月後の大舞台へ、今週早くも“下見”に訪れている選手がいる。ツアー3勝のアリー・ユーイングはアマチュアとして大会に出場している義理の父・フィンさんのキャディを務めている。米ゴルフチャンネルによると、もともとフィンさんがこのトーナメントの常連アマだったこともあり、「義父と一緒の時間を過ごすことができるし、全米女子オープンの前にペブルビーチをチェックできる」とバッグを担ぐことを決めたという。
グレイソン・シグとのチームになったフィンさんは、大会初日にペブルビーチを回った。ユーイングが念入りにチェックしたのは、リニューアルされた8番グリーン。新たなピン位置を切れるように尾根の一部がやわらかくなっているという。
今回がプロアマ形式の大会ということもあり、7月の開幕を迎えるころにはラフの長さを含めたセッティングがまるで異なる可能性は高い。それでも「男子のトッププロがぺブルビーチをプレーするところが見られる。コースの細かい部分、グリーンの曲がり具合をチェックできるから」。持ち帰った情報を本番での戦いにつなげていく。(カリフォルニア州ペブルビーチ/亀山泰宏)