ザ・マッチ第7弾はトーマス&スピース組がウッズ&マキロイ組に勝利
タイガー・ウッズらゴルフ界のビッグスター4人によるチャリティイベント「ザ・マッチ」の第7弾が10日、米フロリダ州タンパ郊外のペリカンGCで行われ、ウッズ&ロリー・マキロイ(北アイルランド)とジャスティン・トーマス&ジョーダン・スピースがペアを組んで対戦した。
競技は12ホールで争われ、それぞれのボールをプレーして1ホールごとにペアで良い方のスコアを記録するフォーボール形式を採用。前半6ホールを終えてトーマス組が3アップとした。7ホール目にマキロイのバーディでウッズ組が1つ取り返したが、直後にスコアを戻された。10ホール目でともにバーディとし、トーマス組が3&2(2ホールを残して3アップ)で制した。
前週の「ヒーローワールドチャレンジ」を右足の足底筋膜炎のため欠場したウッズは、7月「全英オープン」以来となる公の場でのプレー。中継に参加した元NBAのチャールズ・バークレー氏の質問に答え、カートを使用できることに感謝の意を表し、自分の足について「まだ、ついているから大丈夫だよ」とジョークを飛ばす場面もあった。
試合のラウンド中には様々なチャレンジが行われ、収益は9月にフロリダ州を襲った大型ハリケーン「イアン」の救援活動支援のために寄付される。