ウッズにボーナス9億円 「プレーヤー・インパクト・プログラム」初代1位<2021年>
ウッズが“PIP”でボーナス20億円 松山英樹も2億7700万円獲得
PGAツアーによる選手の影響力に基づくランキング、「プレーヤー・インパクト・プログラム」(PIP)は2022年、タイガー・ウッズが1500万ドル(約20億7825万円)を獲得した。
昨年導入されたPIPはメディア露出やインターネット検索などの独自指標から、戦績とは別の視点で選手の認知度、人気を順位付けする。上位20位までに総額1億ドル(約138億円)のボーナスが分配され、ウッズは昨季、メジャー3試合の出場にとどまったが2年連続でトップに立った。
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2021-22年シーズンの年間王者に輝いたロリー・マキロイ(北アイルランド)が2位で1200万ドル(16億6320万円)を、ジョーダン・スピースが3位で900万ドル(12億4740万円)を手にした。
なお、22年までの基準では圏外(21位以下)だったが、23年に新たに用いられる指標の上で11位にランクインする松山英樹には200万ドル(約2億7710万円)が付与された。
PGAツアーは8月の発表で、トップ20のボーナス獲得選手にはメジャー4大会をはじめ、「ザ・プレーヤーズ選手権」や招待試合等、指定のビッグトーナメントに年間20試合の出場を求めている。
<2022年PIPトップ20と23年指標の追加選手(ボーナス額)>
1/タイガー・ウッズ/1500万ドル
2/ロリー・マキロイ/1200万ドル
3/ジョーダン・スピース/900万ドル
4/ジャスティン・トーマス/750万ドル
5/ジョン・ラーム/600万ドル
6/スコッティ・シェフラー/550万ドル
7/ザンダー・シャウフェレ/500万ドル
8/マシュー・フィッツパトリック/500万ドル
9/ウィル・ザラトリス/500万ドル
10/トニー・フィナウ/500万ドル
11/コリン・モリカワ/300万ドル
12/シェーン・ローリー/300万ドル
13/ケビン・キズナー/300万ドル
14/マックス・ホマ/300万ドル
15/ビリー・ホーシェル/300万ドル
16/リッキー・ファウラー/200万ドル
17/アダム・スコット/200万ドル
18/ジェイソン・デイ/200万ドル
19/パトリック・カントレー/200万ドル
20/ビクトル・ホブラン/200万ドル