2022年 全英オープン

“ゴルフの聖地”を制覇した男たち /全英OP

2005年 全英オープン 最終日 ジャック・ニクラス
ニクラスは2005年、ゴルフの聖地でキャリアに終止符を打った(R&A via Getty Images)

1860年に第1回大会が行われてから今年で150回目となる全英オープン。世界最古のゴルフトーナメントは“聖地”セントアンドリュース(スコットランド)を舞台に14日から開催される。

当地で30回目となる今大会。過去29回は悲喜こもごもの歴史的名場面を残してきた。歓声に包まれながら手にしたクラレットジャグに名を刻んだ男たちをピックアップして振り返る。

◇2015年 ザック・ジョンソン

2015年 全英オープン 最終日 ザック・ジョンソン
ザック・ジョンソンがプレーオフで競り勝ち、聖地での戦いを制した

連日の悪天候中断により、決着は27年ぶりに月曜へ持ち越された。通算15アンダーで並んだ延長戦を制したのはザック・ジョンソンだった。マーク・レイシュマン(オーストラリア)、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)を下し、8年ぶりのメジャー2勝目を飾った。長い戦いを終えたジョンソンは「今だって夢見心地だ」とクラレットジャグに抱きついた。

◇1995年 ジョン・デーリー

1995年  全英オープン 最終日 ジョン・デーリー
優勝から一夜明け、ポットバンカーで記念撮影するジョン・デーリー(J.D.Cuban/ALLSPORT)

当地で25回目の大会。勝利を確信していたジョン・デーリーだったが、コスタンティノ・ロッカ(イタリア)に最終ホールで劇的なロングパットをねじ込まれて追いつかれた。4ホールのプレーオフを制したのはデーリー。17番のバンカーで3打を要したロッカを退け、待望の初制覇を果たした。

◇1978年 ジャック・ニクラス

1978年   最終日 ジャック・ニクラス
クラレットジャグを手にするジャック・ニクラス※1978年大会(R&A via Getty Images)

「帝王」の異名を持つジャック・ニクラスが制した大会。青木功尾崎将司中嶋常幸の日本勢の活躍がにぎわせた一戦でもあった。大会3日目、中嶋は17番でロード・バンカーにつかまり、9打を要して優勝争いから脱落した。通称“トミーズ・バンカー”として、いまも語り継がれている。

◇1964年 トニー・レマ

1964年 全英オープン 最終日 トニー・レマ
大事そうにクラレットジャグを抱えるトニー・レマ※1964年大会( Ian Joy/R&A/R&A via Getty Images)

開幕直前に現地入りしたトニー・レマは9ホールのみを回って本番を迎えた。初日は「73」で5位発進。2日目、3日目で「68」を並べ、7打差をつけて出た最終日も逃げ切ってメジャータイトルを獲得した。この快挙から2年後の1966年に飛行機事故で亡くなった。32歳の若さだった。

◇1873年 トム・キッド

クラレットジャグ
クラレットジャグ(David Cannon/R&A/R&A via Getty Images)

それまでスコットランドのプレストウィックGCで行われてきた全英オープンが舞台を移し、初めてセントアンドリュースで開催された。優勝者に贈られてきたチャレンジベルトはこの大会からクラレットジャグへと変わり、勝者の名前が刻まれることになった。

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