リブゴルフ初戦からメジャー入りした香妻陣一朗

◇メジャー第3戦◇全米オープン 事前（15日）◇ザ・カントリークラブ(マサチューセッツ州)◇7264yd（パー70）

米国での最終予選をトップ通過し、「全米オープン」出場を決めた香妻陣一朗。5月から続く“ビッグイベント”は、これが3試合目だ。

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今月は自身初の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」に参戦。予選落ちに終わったが、直後にテキサス州で行われた今大会の予選会を勝ち抜いて本戦出場を確定させた。前週には英国で行われた新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」初戦に参戦し、13日（月）に全米オープン会場に入った。

最終ホール、高低差3mのバンカーって、、、、、

招待選手ら48人に人数が絞られた「リブゴルフ―」は、日本から香妻、谷原秀人、木下稜介の3人が出場した。「チーム戦もやって、みんな仲良くなって楽しかった。まだ改善点はあるようだけど、これからだと思う」。新リーグは飛行機移動や宿泊施設、前夜祭など選手へのホスピタリティが充実。試合フォーマットも個人・団体戦、スタートがショットガン形式で行われるなど、普段のトーナメントと異なる雰囲気を経験した。

今月30日には米国で2戦目が行われるが、明確な出場資格は発表されておらず、香妻の今後の出場は未定。PGAツアー側は新リーグに参戦したツアーメンバーを出場停止と発表したが、スポット参戦するノンメンバーへの対応についてまだ言及していない。「今後のことは考えたこともありますが、また1週間たてば状況が変わるかもしれない。どうなるか分からないけど、チャンスがあれば」と話し、まずはメジャー2戦目へ切り替える。

「メジャーはお客さんも多くて楽しい。いいプレーをして、できるだけ上に行きたい」と、今季3度目の大舞台に臨む。（マサチューセッツ州ブルックライン／谷口愛純）

新リーグを終えて今週は海外メジャー