「ザ・プレジデンツカップ」に向けて渡米した石川遼。打倒・アメリカ選抜を誓う！

先週の「コカ・コーラ東海クラシック」で今季4勝目を飾った石川遼が5日（月）、アメリカ選抜VS世界選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」（10月8日～ 米国カリフォルニア州・ハーディングパークGC）に向けて渡米した。

世界選抜のキャプテンを務めるグレッグ・ノーマンからの推薦を受け、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンらが率いる、強豪アメリカ選抜に挑む12人の精鋭の1人。「選ばれたからには、全力で挑みます。日本からは僕だけで責任を感じる試合になると思いますが、日本の誇りや名誉をしっかりと持って、そういうことでプラスに変えていきたい」と、昂ぶる気持ちを抑えるように、静かな口調で意気込みを語った。

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「選ばれた瞬間は、不安と期待が五分五分でしたが、今は期待や楽しみ、ワクワク感が8割、9割を占めています」と、一世一代の大舞台に物怖じしている様子は無い。今大会はチーム戦のため、メンバーとのコミュニケーション能力も問われることになるが、「会話が続くような英語力はないので迷惑をかけるかもしれないけど、あまり深く考えず、勝利のために一生懸命努力して楽しめればと思います」と、ポジティブ思考で臨む構えだ。

8月の「全米プロゴルフ選手権」でも今回と同様、直近の日本ツアーで勝利を飾り、大会史上最年少予選突破という記録を打ち立てた。その時と同じ、最高の流れで迎える今大会。再び世界を沸かせるような朗報を期待したい。

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