何かと物議をかもしているデシャンボーがケガで欠場(Lee Coleman/Icon Sportswire via Getty Images)

世界ランキング12位のブライソン・デシャンボーが14日、自身のSNSで股関節と手のけがを理由に17日開幕の「ジェネシス招待」(カリフォルニア州リビエラCC)を欠場すると明らかにした。

「お気に入りのゴルフコースで開催されるジェネシス招待を欠場することになり、とても残念。股関節と手のけがのリハビリ中だが、日に日に良くなっていっている」と投稿した。

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デシャンボーは1月の「ソニーオープン in ハワイ」を左手首痛のため開幕前に棄権。2月にサウジアラビアで行われたアジアンツアー「サウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ」でも、左手と左股関節を痛めたとして第2ラウンド前に離脱した。

度重なるけがに、飛距離を求めるあまり過度な運動で体を壊しているのではという憶測が飛んだが、米ESPNによるとデシャンボーはインスタグラムのストーリーでアジアンツアーでの棄権は開幕前に「滑って転んだから」とし、「自分で自分を傷つけたけど、遠くに打ったからではない」と反論したという。

米ツアーや欧州ツアーに対抗する新組織として警戒されている「スーパーゴルフリーグ」の話題も渦巻くなか、一部のソーシャルメディア上で「デシャンボーがPGAツアーのイベントに出場しないと言った」という噂も流れていたが、デシャンボーは「誤った報道がなされているものもメディアの中には多いが、それは不正確なもの」ときっぱりと否定した。