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9番と17番を20ydずつ前に 小平智が感じた“PGAツアーらしさ”

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 2日目(22日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd(パー70)

コースには予報通りに冷たい雨が一日中降り続いた。雨に加え、気温11℃の寒さでは、どんなトッププロでも飛距離は落ちる。「71」で回った稲森佑貴は「(セカンドで持つクラブが)ふた番手くらい違った。僕の場合は、ほぼほぼウッドだった」と振り返る。

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この日は9番と17番、2つのパー4でそれぞれ20ydずつティイングエリアが前に出された。日本のコースで開催されるトーナメントでありながら、天候に応じた柔軟な変更こそPGAツアーらしいと語るのは、小平智岩田寛といった経験者たち。小平は「こういう天候だと前に出したり、その辺の柔軟性がすごい」と話す。

486ydの左ドッグレッグとなる9番は、コーナー左サイドにバンカーも設置されている。「こういう天候だと、どうしても飛ばなくなるし、越えなくなるバンカーも出てくる。(ところどころで)晴れているときと同じようなところに行くようにセッティングして、いいショットが報われるようにというか、選手のモチベーションも上がります」

初日のフィールド平均スコア「70.321」に対し、この日は「70.745」。タフになったコースでも、要所で選手のアグレッシブなプレーを後押しするような工夫があるという。

「基本的に大っ嫌い」と苦笑する雨の中、小平は6バーディ、3ボギーの「67」をマーク。通算イーブンパー30位に順位を上げ、初日62位の出遅れを取り戻した。(千葉県印西市/亀山泰宏)

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