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銀サバティーニ、銅C.T.パンは夫婦タッグでメダル獲得

東京五輪 男子最終日(1日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇男子7447yd(パー71)

大会最年長となる45歳のロリー・サバティーニ(スロバキア)が、オリンピックゴルフでの最少ストロークとなる「61」で回り、銀メダルを獲得。同組で回ったパン・チェンツェン(登録名はC.T.パン、台湾)も、「63」で7人によるプレーオフを戦い抜き、4ホール目でコリン・モリカワを下して銅メダルを勝ち取った。

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南アフリカの選手として2011年「ザ・ホンダクラシック」まで米ツアー6勝を挙げたサバティーニ。18年にマルチナ夫人と同じスロバキア国籍を取得した。妻のいとこが同国ゴルフ協会の会長を務めていることもあり、「子どもたちに興味を持ってもらい、次世代のゴルファー、オリンピック選手を生み出すことが目的なんだ」と大きなミッションを背負って日本で戦っていた。

「たぶん、今朝のウォームアップはもっともひどい日の1つだった。フェースにまったく当たらなかったので、途中でやめて、コースでなんとかしようと思った」という状態からの爆発を呼び込んだのはパートナーの存在があったからだと明かす。

「自分のキャディは妻で、CT(パン)も妻がバッグを担いでいた。チャンスがあるなんて思っていなかったし、とてもリラックスした1日だったんだ」とサバティーニ。「最後にはザンダーよりも、CTに抜かれないように心配した。お互いに刺激し合って、良いゴルフをした感じだね」

一方、松山英樹ロリー・マキロイ(アイルランド)らとプレーオフを戦ったパンは「7人のプレーオフなんて初めてだった。世界ランクトップ10の選手が2、3人いて、自分は200位くらい。初日は何をして良いかわからず、3オーバーをたたいたくらいだ。とにかく、目の前の一打に集中して、妻と冗談を言い合っていた。彼女は素晴らしいキャディだよ」。日本語も流暢に話す妻ミッシェルさんが、公私ともにパンを支えた。

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