ニュース

米国男子全米オープンの最新ゴルフニュースをお届け

2021年 全米オープン
期間:06/17〜06/20 場所:トーリーパインズGC(カリフォルニア州)

6日連続のチキンサンド 7年ぶりメジャーVへマキロイのゲン担ぎ

◇メジャー第5戦◇全米オープン 3日目(19日)◇トーリーパインズGCサウスC(カリフォルニア州)◇7652yd(パー71)

首位と2打差の通算3アンダー4位タイに浮上したロリー・マキロイ(北アイルランド)。3日連続のバーディを奪った最終18番(パー5)のプレーには一層気合が入る。今週はこの18番グリーンを一望できるロッジに滞在。妻のエリカ・ストールさん、昨年生まれた愛娘のポピーちゃんが見守ってくれている。

<< 下に続く >>

宿に帰ってからの楽しみがもうひとつある。「5日連続、ルームサービスで同じチキンサンドを食べているんだ。6日連続で食べようかなと思っているよ」。ロティサリーチキン、アボカド、サンドライトマトにニンニク入りのマヨネーズ…2014年「全米プロ」を最後に遠ざかるメジャータイトルへ、まずはゲン担ぎの勝負メシで英気を養う。

5バーディ、1ボギーで、この日ベストタイの「67」。2番のバーディから7ホール連続でパーを並べて折り返すと、後半のプレーが圧巻だった。10番、12番を獲って迎えた13番(パー5)、残り260ydのセカンドがピンを直撃。「旗に傷がついてしまった。でも(キャディの)ハリーは今年一番のショットだと言っていたよ」。右に大きくはじかれたものの、2パットのバーディにつなげた。

唯一スコアを落とした15番も1Wショットを左へ大きく曲げ、アンプレヤブルにした末のナイスボギーに拳を握った。「世界でたった一つ、ボギーでガッツポーズする大会なんだ」。ピンに近い左のバンカーに打ち込みながらパーセーブした16番(パー3)、バーディ締めの18番と勢いを保ったまま最終日を迎えることに成功した。

2年ぶりの優勝を飾った「ウェルズファーゴ選手権」最終日は「母の日」の5月第2日曜日だった。今度は「父の日」に当たる6月の第3日曜日。「数週間前の母の日は、とても良い日になった。父の日にも同じような結果を残せることを期待しているよ」。父になって初めてのメジャー優勝しか見ていない。

関連リンク

2021年 全米オープン



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!