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松山英樹は2連敗で敗退決定 最終マッチは“消化試合”に

◇世界選手権シリーズ◇WGCデルテクノロジーズ マッチプレー 2日目(25日)◇オースティンCC(テキサス州)◇7108yd(パー71)

松山英樹はグループリーグ2連敗で、26日(金)のマッチ最終戦を残して決勝トーナメント進出の望みが絶たれた。ブライアン・ハーマンを相手に1ダウンで敗戦。終盤の追い上げも実らなかった。

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前日の第1マッチを落とし、互いに負けられない戦いで松山はこの日も劣勢の時間が長かった。1ダウンで迎えた6番(パー5)で、3mのバーディパットを決めてオールスクエアに戻したが、159ydの11番(パー3)で第1打をグリーン右手前の池に落として再び後退。パワーでは終始優勢でも、続く12番(パー5)では右ラフからの第2打を3Wで左の池に突っ込んでパーとするなど、流れを引き戻すプレーがなかなか出なかった。

2021年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー 2日目 ハイライト 松山英樹
2021年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー 2日目 ハイライト 松山英樹
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9番、16番でアイアンショットの精度を見せつけ、記録上は6つのバーディを奪ったが、主導権は常にノーボギーで回ったハーマンにあった。13番(285yd)ではともに1オンに成功した後、7mのイーグルパットを先に決められカップに“ふた”をされた。2日続けて一度もリードした状態を作れていない松山はグループリーグ最終戦でパトリック・カントレーと対戦する。(テキサス州オースティン/桂川洋一)

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2021年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー



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