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ウッズが新たな声明「回復していて精神的にも良好な状態」
2021/02/27
ニュース
ツアー史上最多タイとなる通算82勝を誇るタイガー・ウッズが、原点ともいえる大会でプレーをしていたのは29年前のこの日。プロ資格を有していなかった16歳のとき、リビエラCCで行われた「ニッサンロサンゼルスオープン」(現ジェネシス招待)に出場し、第2ラウンドの18ホールをプレーした。
生後9カ月で競技を始め、「全米ジュニアアマチュア選手権」を制するなど少年時代から名をはせてきたウッズ。初日「72」、この日は「75」の5オーバーと最高峰の舞台を前にあえなく予選落ちを喫したが、「プロゴルファーへの道を開いた大会」としてこの経験を大事にしている。
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ウッズは「人生を変えた瞬間だった。学べる経験ができた。(当時)自分にはまだ準備ができていないと思っていたし、自分ができていないことを示された。成長する必要があった、それが全て」と振り返っている。
現在ではウッズ自身が同大会のホスト役を務めている。2021年大会は腰の手術により欠場していたが、大会2日後の23日にカリフォルニア州ロサンゼルス近郊で自動車事故を起こし、重傷を負った。