2024/11/22国内男子
松山英樹 誕生日のラウンドは痛恨の“トリ”フィニッシュ
2021/02/26
ニュース
フロリダ州のPGAナショナル・チャンピオンコースで行われた「ザ・ホンダクラシック」で、リッキー・ファウラーが2季ぶりのツアー通算4勝目を飾った。4打差をつけて単独首位から出た最終日は5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「71」でプレー。通算12アンダーで逃げ切り優勝となった。
前半3番でバーディを先行させるも4番でボギーをたたき、6番ではティショットを左サイドの池に入れてダブルボギーと苦戦を強いられていた。最終盤でも2連続ボギーと最後まで締まらなかったが、「勝ちは勝ちだよ」とスタート時点の4打差を維持したまま18ホールを駆け抜ける結果となった。
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過去4度にわたって首位で最終日を迎えていたものの、優勝につなげた経験はなかったファウラー。この勝利によって大会前14位だった世界ランキングは9位へと順位を上げてトップ10入りを果たした。
また、同大会には出場していなかったものの松山英樹も4年前のこの日に発表された男子世界ランキングで、5位から1ランクアップの4位に浮上。それまで日本勢最高位だった中嶋常幸(1987年)に並ぶこととなった。松山はその後、同年6月の「全米オープン」で2位タイに入って世界ランキング2位にまで浮上した。