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デービス・ラブIIIが2022年「プレジデンツカップ」米国主将に

PGAツアーは26日、通算21勝のデービス・ラブIIIが2022年「プレジデンツカップ」米国選抜のキャプテンに就任したことを発表した。トレバー・イメルマン(南アフリカ)が率いる世界選抜を、ホームのノースカロライナ州クエイルホロークラブで待ち受ける。

「プレジデンツカップ」は1994年にスタートした2年に1度の対抗戦。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年予定されていた第14回大会が22年に延期された。前回、19年のオーストラリア・ロイヤルメルボルンGCで大逆転勝利を収めたタイガー・ウッズから、ラブは9代目の主将としてバトンを受け取った。

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米国選抜は通算成績で11勝1分1敗と世界選抜を圧倒。ラブは選手として初回大会を含めて6回出場した。欧州選抜との「ライダーカップ」ではキャプテンの経験が2回あるが、「プレジデンツカップ」では初めて(13年、15年、17年に副キャプテン)。

「とても名誉なこと。米国チームは94年から素晴らしい成績を収めてきた。伝統を引き継ぎ、カップを渡さぬよう全力を尽くしたい」とコメントした56歳にとって、クエイルホロークラブのあるシャーロットは出生地で、母校のノースカロライナ大が拠点を置く縁深い土地とあって気合も入る。

日本勢は松山英樹が13年から4大会連続で出場。クエイルホロークラブは17年「全米プロゴルフ選手権」で惜敗、メジャー初制覇を逃したコースだ。

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