「ソニーオープンinハワイ」最終日スコア
ゴルフきょうは何の日<1月18日>
2004年 エルス2年連続プレーオフで大会連覇
「ソニーオープンinハワイ」でアーニー・エルス(南アフリカ)がハリソン・フレイザーとのプレーオフの末に大会連覇を果たした。
男子ツアーに参戦した14歳の“天才少女”ミッシェル・ウィが大会前から話題を独占。カットラインに1打届かず予選落ちとなったウィと練習ラウンドをともにしていたエルスは、首位フレイザーと1打差2位から最終日をスタートした。
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一時はトップに立つも追いつかれ、最終18番(パー5)も2人そろってバーディで通算18アンダー。エルスにとっては、アーロン・バデリー(オーストラリア)を破った2003年大会に続くプレーオフにもつれ込んだ。
3ホール目でバーディを奪い、ヒューバート・グリーン(1978、79年)、コーリー・ペイビン(86、87年)に続く大会史上3人目の連覇。
いずれもプレーオフを制しての大会連覇はジャック・ニクラス(72、73年のAT&Tペブルビーチプロアマ)、ニック・ファルド(98、99年のマスターズ)という2人のレジェンド以来の快挙でもあった(のちに2016、17年のウェイストマネジメント フェニックスオープンで松山英樹が達成)。
この2004年は欧州ツアーで2年連続賞金王。PGAツアーでも3勝を挙げ、トッド・ハミルトンにプレーオフで敗れた「全英オープン」を含め4大メジャーすべてでトップ10入りもしたが、シーズン9勝と圧倒的な強さを見せたビジェイ・シン(フィジー)と大差の賞金ランク2位。欧米ダブル戴冠はならなかった。
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