松山英樹がカムバック シーズン再開第2戦も豪華フィールド
2020年 RBCヘリテージ
期間:06/18〜06/21 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)
中断中に50歳 フューリックは来年シニア参戦へ「スイッチ切り替える」
◇米国男子◇RBCヘリテージ 初日(18日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7099yd(パー71)
50歳のジム・フューリックには来年から米シニアツアー(PGAツアー・チャンピオンズ)を主戦場にする考えがある。新型コロナウイルス感染拡大による影響で3カ月の中断を挟んだツアー再開2戦目を前に行った会見で「タイミング的には来年が適切だろう」と話した。
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2003年「全米オープン」を含むツアー通算17勝。シニア参戦の条件である50歳の誕生日は中断中の5月12日に迎えた。「この事態が始まる前の目標は、レギュラーツアーのプレーオフシリーズまでプレーをして、(同時に)シニアツアー数試合にも出場するというものだった。いまもまだ、そのつもりでいる。たぶん来年、スイッチを切り替えてチャンピオンズツアーにフル参戦するだろう」。
シニアツアーでプレーする選手からの情報収集にも積極的だ。「どんな雰囲気なのか、あとは感触も確かめたい」。49位で終えた前週「チャールズ・シュワブチャレンジ」は前年のシニアツアー年間王者スコット・マッキャロン、オリン・ブラウンと練習ラウンドを行い、今週はデービス・ラブIIIとコースを回った。
中断期間は大学生の娘、ジュニアゴルファーの息子ら家族と自宅で過ごし「久しぶりに一緒にゆっくり過ごせたのは良かった。最初はゴルフをほとんどしなかったけど、ツアー再開の可能性が現実的になった段階で息子と一緒にゴルフをして準備していたよ」。今大会は2010、15年といずれもプレーオフを制し2勝を挙げている。「出場選手の顔ぶれを見て(世界ランク上位者が多く)驚いたけど、ここで最高の選手たちと戦えることは嬉しいよ」。
大会初日は後半に巻き返して、4バーディ、2ボギーの「69」で45位発進とした。